悲劇は突然やってきます。平穏な日々を送っていても、容赦なく襲ってくるのです。穏やかな土曜日の朝、篠山の伝建地区河原町において、火災が発生しました。2棟全焼で死者まで出す大惨事になりました。ご遺族並びに被災された方々に心からお悔やみ、お見舞い申し上げます。立場上、一部でも建物を残せないかということで、それどころでないご遺族・被災者の方々にお願いをしてまわりました。結果1棟は、ファサード(2間分)は残す方向で、もう1棟は解体となりました。被災直、解体という待ったなしの対応をイメージ出来ていなかった点は反省しつつ、多くの関係者が一致団結、被災の後片付けや心のケアーも含め寄り添っていかなければ、ならないと痛感しました。先ごろから、防災の話題が出ていた矢先のことで、今後の対応を早急に検討しなければなりません。
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