今日は生憎の雨ですが、
昨日は快晴でポカポカ陽気、とても過ごしやすい1日でした。
篠山の風景は、田んぼに水が段々と張られ、
少しずつ初夏の装いに変わっていきます。
昨日の晩、母屋の2階で涼んでいると、
蛙の合唱が聞こえてきて、この時期ならではの
気持ちよさを体いっぱい感じていました。
さて。そんな昨日、やくらでは薪割りが行われていました。
篠山川沿いに捨てられていた桜の木を選び、持ち帰ってきました。
持って帰ってきた桜の木は
太いものは薪用に、細いものは柴用に、
それぞれ大きさを整えていきます。
ベガは、何度言っても
風下に座ろうとするので
顔にたっぷりと木屑を浴びて
目を細くしていました。
切り揃えられた薪は下に木の敷木をし、
その上に並べていきます。
太さや形もまちまちで、
この作業、なかなか頭を使います。
全て並び終えて 『フゥ~~』 と
下がってみてみると・・・
なんだか淋しいですね。これだけでは1週間ももたないそうです。
冬を越すためにはこれを何回繰り返さなくてはいけないのでしょうか!
ここで少し反省を・・。
木を運ぶ作業中、面倒くさかった私は
一度に何本も運ぼうと思い・・・・
『あ!!!』
時はすでに遅し、
床にこんな大傷をつけてしまいました。
やくらを丁寧に作ってくださった皆さん、
本当にごめんなさい!!!
・・・これもひとつのやくらの歴史となることを望みます。
ここまでの作業で約2時間半。
汗を流しながら冬に備える。アリとキリギリスのアリの気分でした。
アリは食料にも敏感です。
『スカンポ』 を篠山川の土手で見つけました。
父が喜んで収穫していたのですが。
インターネットで私が調べたものと
少々違いがある気がして不安になりました。
父は薪割りが終わると早速茹で始めたのですが
どうやら茹ですぎてしまった様で大失敗。
どっちにしろまた薪用の木を探しにいかなくてはいけないので、
そのときにスカンポにも再挑戦する予定です。