やくらでの大晦日は相変わらず、といった雰囲気です。
テレビがないので、昼はもちろん、夜も音楽をかけながらそれぞれ作業をします。
昨日ついたお餅を飾ったり、かき餅は薄く切られました。
また、冬場は特にたくさん要る薪にするために、
廃材等を適当な大きさに切って乾燥させます。
のこぎりでは時間がかかってしまうので機械でざっと切っていきます。
そして竹林整備を行っている現場から竹をとってきて、
自作の門松を作ります。松も南天(?)も採ってきたものです。
昨年の反省を生かして、今年の竹は少し角度が急になっています。
竹林整備のおかげで竹の扱い方が上手になっているようです。
竹林整備で使った竹灯篭も点けてみることにしました。
昨年は石灯篭に蝋燭を灯したのですが、
やはり竹の灯篭は温かみがあって、荘厳な雰囲気すらあります。
テラスに置いて、眺めながら晩御飯です。
強風にも負けず、点滅しながら灯っている姿はとても美しいです。
そんなご飯中、今年1年を振り返っていました。
竹林整備、事務所協会阪神支部のこども絵画展、富山、
様々なイベントがありました。
このブログを書く娘の私も、少しお手伝いさせていただきました。
たくさんの方々が力をあわせることで出来上がるイベント。
本当にたくさんの方に助けられ、そして刺激を受けた1年になったように思います。
家族が集まり、昔の話や最近の話などをする中で、
日々成長していっているのだろう、と思いました。
今日は隣のお稲荷さんにお礼参りに行ってきました。
明日、もう一度お稲荷さんと王地山に初詣に行きたいと思います。
そんな話をする中、
「まけきらい」の神様である王地山ですが、
「負けてはいけない」のではない、という話が出ました。
誰かに勝つ、何かに勝つ、のではなく、
自分自身が目指すところに対して負けてはいけないのだろう、
と思った大晦日でした。
今年1年ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
才本 紫乃