大量にいただきました。
どうやら、小麦にも向き不向きがあるらしく
この小麦はケーキやパンにはあまり適していませんでした。
そこで出た案が、うどん!
小麦粉と水と塩を混ぜて、あとはひたすら踏む!
それを細長く切って、こちら“製麺機”にかけます。
※製麺機はネットで父が購入。
同じ要領で、生パスタも出来るようです。期待!
ハンドルをぐるぐる◎
そして、できたての生麺をやくらのかまどで湧かしたお湯に!
GWもやっぱりやくらで過ごす一家でした。
遅くなりましたが
昨年は大変お世話になりありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、私たちは今年も篠山で新年の準備をしていました。
お餅つきも随分慣れて
前よりずっと早く出来上がるようになってきました。
…と言うのも、今更
やくらのおくどさんは釜が3つついているので
いくつか同時に餅米を蒸せば早く出来るんだ!
と言うことになり、蒸し器をひとつ追加で購入。
釜の上に乗せてるだけなのですが…
前の年に美味しくてすぐなくなってしまった
黒豆入りのお餅も、今回は多めに。
それにしても黒豆がピカピカです★
お飾り用のお餅も作ったのですが
年が明け、仕事始めでやくらへ来てみると…
井戸にあった鏡餅のお餅だけがなくなっていました。
干し柿が奇麗に残されていて、これ誰の仕業?
母は、自分が作った干し柿が残っていたことを悲しんでいました。
「美味しく出来てると思うんだけどなぁ」
だそうです。
篠山も大きく被害が出たわけではありませんが
篠山川の水かさが増し、ごうごうと流れており
昔は水害が多かった、と近所の方にお聞きする話を
なるほど、と思うような情景が広がっていました。
やくらでは
北側に雨風が強く吹きつけた影響で土壁が崩れてしまいました。
これは、洋館2階。
窓の隙間から吹き込んだ雨風でこうなってしまったのだと思われます。
また、床も濡れたところがあちこち・・・
隙間風が入るような建物なので
当然、雨風も入るだろうとは思いますが
やくら完成からは初めての出来事です。
でも、幸い大事には至らなかったので一安心。
ただ、古民家に住むということは自然災害への備えは
十分必要なのだ、と実感しました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
隣のお稲荷さんではセミが大合唱しています。
そして今朝やくらの敷地内にはセミが転がっていました。
やくらにはたくさんの虫たちが迷い込んできます。
オニヤンマや綺麗なアゲハチョウまで訪れます。
相変わらず一部を除いて冷房設備を使わずに過ごしていると
やはり窓を開けっぱなしたくなります。
そこで6月末頃から網戸が登場しました!!
洋館1F 母屋2F南
母屋1F 母屋1F南
今までなかったの?
と聞かれてしまいそうですが、そのとおりです。
今年は夜になっても虫の大群に襲われる心配をせずに
窓を開け放つことが出来ます。
とは言え夜になってもなかなか暑いのですが、
夜中に近くなれば段々と涼しい風が入ってくるようになります。
夏といえば!ということで
篠山川で花火をしたのですが・・・
大量のモクモクした煙が
あたり一面に立ち込めてしまいました。
綺麗で楽しい花火ですが、
迷惑にならないようにしましょう!
今日は生憎の雨ですが、
昨日は快晴でポカポカ陽気、とても過ごしやすい1日でした。
篠山の風景は、田んぼに水が段々と張られ、
少しずつ初夏の装いに変わっていきます。
昨日の晩、母屋の2階で涼んでいると、
蛙の合唱が聞こえてきて、この時期ならではの
気持ちよさを体いっぱい感じていました。
さて。そんな昨日、やくらでは薪割りが行われていました。
篠山川沿いに捨てられていた桜の木を選び、持ち帰ってきました。
持って帰ってきた桜の木は
太いものは薪用に、細いものは柴用に、
それぞれ大きさを整えていきます。
ベガは、何度言っても
風下に座ろうとするので
顔にたっぷりと木屑を浴びて
目を細くしていました。
切り揃えられた薪は下に木の敷木をし、
その上に並べていきます。
太さや形もまちまちで、
この作業、なかなか頭を使います。
全て並び終えて 『フゥ~~』 と
下がってみてみると・・・
なんだか淋しいですね。これだけでは1週間ももたないそうです。
冬を越すためにはこれを何回繰り返さなくてはいけないのでしょうか!
ここで少し反省を・・。
木を運ぶ作業中、面倒くさかった私は
一度に何本も運ぼうと思い・・・・
『あ!!!』
時はすでに遅し、
床にこんな大傷をつけてしまいました。
やくらを丁寧に作ってくださった皆さん、
本当にごめんなさい!!!
・・・これもひとつのやくらの歴史となることを望みます。
ここまでの作業で約2時間半。
汗を流しながら冬に備える。アリとキリギリスのアリの気分でした。
アリは食料にも敏感です。
『スカンポ』 を篠山川の土手で見つけました。
父が喜んで収穫していたのですが。
インターネットで私が調べたものと
少々違いがある気がして不安になりました。
父は薪割りが終わると早速茹で始めたのですが
どうやら茹ですぎてしまった様で大失敗。
どっちにしろまた薪用の木を探しにいかなくてはいけないので、
そのときにスカンポにも再挑戦する予定です。